売上upにつながるホームページ作り

ホームページは名刺代わりと言っていたのは、はるか昔のお話。たとえ、情報提供を主眼とするホームページでも、それが最終的に売り上げupに貢献しなければ、集客する意味がないし、維持する意味もない。成功事例、失敗事例から売上upにつながるホームページ作りを探る。

クラウドソーシングで自分を安売りするな

トップイメージ:クラウドソーシングで自分を安売りするな

コロナ禍で市場が拡大しているクラウドソーシング。しかし人をスキルを備えた装置のように扱うビジネスモデルはそれ自体、歪みを内蔵している。その歪みが、発注者と受注者の著しい不平等、極めて安い報酬、不適切な案件を生んでいる。受注者は自分を安く売るのをやめ、クラウドソーシングの外に出て、発注者と顔の見える関係が築こう。

コンテンツSEOの副反応とは

トップイメージ:コンテンツSEOの副反応

コンテンツSEOとは、自社ホームページのテーマに関連するキーワードをもとにユーザーに有益で専門的な情報を大量に提供することで、集客する手法だ。コンテンツSEOが盛んになるにつれ、実力のないSEO専門業者が跋扈し、PV ばかりに気を取られ、売上upという真の目的を見失いがちになるなどの副反応が出始めている。

ショッピングモールを卒業する時期

トップイメージ:ショッピングモールを卒業する時期

ショッピングサイトは、出店者を人気、価格、口コミ等でランク付けし、ユーザーが「賢い買い物」ストーリーを体験できるように演出する。このストーリーには「主役」だけでなく、「主役」を引き立たせる「脇役」も必要だ。もしいつまでも「脇役」から脱却できないのであれば、ショッピングサイトを「卒業」する時期が来ているのかもしれない。

受注率を高める魅力的な料金表を作る5つのコツ

トップイメージ:受注率を高める魅力的な料金表を作る5つのコツ

魅力的な料金表は、集客するだけではなく、受注率を高める。同業他社に価格が漏れることを恐れず、魅力的な料金表で先んじよう。コツは5つ。
1. スマホでも見やすい表を作る
2. 商品・サービスのポイントを明記する
3. セットプランを設計する
4. 合計金額を明記する
5. プラン比較表を作り、おすすめプランをブッシュする

地方の中小企業が勝ち抜けた自動見積の成功例

トップイメージ:地方の中小企業が勝ち抜けた自動見積の成功例

東京の有名企業と堂々と渡り合っている地方の中小企業を、ホームページを精査することで、強さの秘訣を探った。自動見積機能によって、ユーザーは問い合わせをすることなく、費用を把握できるようになり、スタッフも見積という重要だが、必ずしも売り上げに結びつかない業務から開放され、より収益を上げる業務に集中することが可能になった。

自動見積の源流オンデマンド印刷で起こったこと

トップイメージ:自動見積の源流オンデマンド印刷で起こったこと

ホームページ上で注文を受け、ネット上のやり取りだけで印刷物を制作・納品するオンデマンド印刷はコストを大きく引き下げた。さらに商材ごとに専門化することによって、業者間の競争が激化した。一方、オンデマンド印刷では、発注者が版下の作成を担うため、不良品のリスクがある。これはオンデマンド印刷を源流とする自動見積でも起こりうる。

自動車業界にみる自動見積の展開

自動車業界に見る自動見積の展開

自動見積が先行している自動車業界では、ユーザーは「車種名」+「見積もり」で検索し、見積額を把握したのち、自ら売り手を選択する--そんな新しい消費行動を生んだ。ネット活用が進んでいない業界でも、まず匿名のまま利用できる自動見積を導入すれば、囲い込みを嫌い、自ら売り手を選ぼうとする先駆的な消費者を獲得できるだろう。